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Smart Energy Japan 2015 in Osaka カンファレンスプログラム

全セッション聴講はすべて無料です。(事前登録制)

出展社セミナー SEJ-3

Session1 10:15-11:45
新電力対応 分散型電源セミナー ~新電力サービスプラットフォームの構築~

2016年の電力自由化に向け、新電力サービスに対応した分散型エネルギーシステムの普及が予想されており、多種多様なエネルギーサービスを実現するオープンエンド型のエネルギーシステムの必要性が高まっています。
このセミナーでは、新電力市場の動向と課題を解説し、開発や実装の方法を紹介します。

1、新電力サービスを実現する分散型エネルギーシステムの要求と課題

中村 創一郎 氏 (株)スマートエナジー研究所 代表取締役社長 CTO

[講演概要]

系統連系規定の追加や発電抑制機能の追加、HEMS への対応などにみられるように分散型電源は大きな変化を求められています。大きく変わる分散型電源を取り巻く環境の中、開発を行う現場で、何を用意したらよいのか、そしてどのようなことが問題になるのか、実例を交えながら紹介します。

[講演者プロフィール]

2009年(株)スマートエナジー研究所を設立。現在、モデルベース開発手法を用いた分散電源システムの研究開発を行っている。双方向系統連系インバータ、双方向DCDCコンバータのモデル化を推進している。

2、HEMS/MEMS/クラウド連携によるスマートエネルギーサービス

小林 大悟 氏 (株)ユビキタス 事業本部 事業企画部 マネージャー

[講演概要]

新電力における同時同量の維持、スマートメータからの電力の取得、売電抑制のためのパワーコンディショナーの遠隔制御機能搭載の義務化、デマンドレスポンスなど、近年、エネルギー分野における通信の重要度が増している。本セッションでは、主に通信技術の観点からエネルギーマネジメントシステムについて解説を行う。

[講演者プロフィール]

(株)ユビキタスにて、製品企画やプロジェクトマネージメント業務に従事。近年は同社のECHONET LiteやHEMS用クラウドサービスの事業を推進する一方、エコーネットコンソーシアムにてフォーラムでの講演を行うなど同規格の普及活動にも携わっている。

3、スマートエネルギープラットフォーム(OS)の要求と構想

植田 修司 氏 イーソル(株) ソリューションエンジニアリング事業部 第5技術部 部長

[講演概要]

スマートエネルギーシステムでは、従来の分散型電源を構成する機器に加え、蓄電池や電気自動車、情報システムといった様々な業界にまたがる新たな機器につながることが見込まれています。これらの機器に対して要求される安全性、信頼性、品質と、その要求を確保しながら、協調制御と自律制御を行う複雑なスマートエネルギーシステムを実現する共通プラットフォーム(OS)について紹介します。

[講演者プロフィール]

2000年イーソル(株)入社。以来、一貫して主にITRONベースの組込みソフトウェア開発に従事。2007年から課長として受託開発の営業、プロジェクト管理を担当。2014年より現職。様々なプラットフォーム開発の統括に加え自律・分散型エネルギーシステムのプラットフォームの研究開発責任者を担当。

4、未来の分散型電源のためのワークショップ

開発環境のデモを行いながら、情報交換の場としてワークショップを行います。

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